今日の鳥

シジュウカラ・ヤマガラ・カケス・シロハラ・ウグイス・エナガ・メジロ・コゲラ・ハシブトガラス シロハラがやってきた。もうそんな季節なのだ。

スズメバチの巣

Sルート脇で、見たこともないくらい巨大なスズメバチの巣を発見。直径50cmくらい。 どこぞの温泉の売店で巨大な展示を見たことはあったが、野外でこのサイズは初めて。 キイロスズメバチだろうか。

ログイン

ログインアドレス&パスワードを失念してから、放置していたブログ。 ふとメモ書きを発見。 久しぶりのログイン。 沈没しかかった潜水艦で浮上し、脊髄から深呼吸した心地。 今年の春に学生たちとソヨゴに植え付けたエノキダケが出ていた。 軸が茶色のwinter…

龍谷大学里山ORCシンポジウム

「瀬田山会議 ―大津の里山の過去と未来」 日 時: 2007年12月15日(土) 13:00〜17:00 場 所: 龍谷大学瀬田学舎 4号館 209号室 http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/seta.htmlアクセス マップ 入場料: 無料 事前申込み: 不要 プログラム 宮浦 富保 (里山…

龍谷大学 里山ORC 国際シンポジウム「里山とは何か:自然と文化の多様性」

国際シンポジウム「里山とは何か:自然と文化の多様性」を12月16日(土)に 開催します。 身近な環境保全の問題が結局は「里山=自然の持続的利用」にかかわる課題と深くつながっていることに気付かされることが多々あります。今回のシンポジウムは国際的観…

水場の生物多様性

水場にはヤブヤンマのヤゴがたくさんいた。2タイプのサイズの異なる個体がいる。やはりトンボは移動分散能力が高いので、早速やってきたようだ。 [ヤブヤンマ:2006.11.25:第1水場]

毎月恒例のライトトラップ調査

今年の秋は例年に比べて暖かい気がする。冷え込みが甘いせいか紅葉の色づきがイマイチである。しかし、それほど寒くないので夜間調査にはありがたい。 もしこのまま(温暖化の影響で?)暖冬が続けば、秋の色づきがわろしということになり、それはそれで風情…

ロガーデータ回収2

先日の続きのデータ回収。 今年のデータを見ると、梅雨時の長雨の様子がよく分かる。一方夏場の雨がとても少ない。光量も測っているのでいつ頃、植物が葉をつけて、また落としていくかというパターンも分かってきた。地道なデータ集めだが、この森の実態がよ…

ロガーデータ回収1

鳥調査終了後、ノートパソコン片手にロガーのデータ回収。 今日の午後は、民族自然誌研究会なので、急いでデータの吸い出しや、電池交換をする。そのうちV14に設置したロガーがうんともすんとも言わない。また故障かも知れない。次回交換するとしよう。

鳥類調査

テント泊が快適だった季節は過ぎさり、午前4時頃の寒くて眠れない夜を過ごす。やっと朝がきた。思わず祈りたくなる。昔見た映画、「生きてこそ」が脳裏をかすめる。夏用シュラフを持ってきたことをひたすら悔やむ。 鳥調査6:30スタート。 森の入り口でアオ…

ライトトラップ調査

夜は、「龍谷の森」で毎月恒例のライトトラップ調査。夜は冷え込みが強くなってきた。 こんな夜でも活動している虫がいる。今夜はヒメヤママユがたくさん飛んできた。里山の秋を代表するとても美麗なガ。光に集まってきても、しばらくすると体が冷え切ってし…

伏見稲荷で鳥観察

今日はゼミで山の野鳥観察。フィールドスコープと双眼鏡を携え、伏見稲荷に出かけた。 この時期は、夏鳥が去った後でそろそろ冬鳥がやってくるころ。森の中を耳を澄まして歩くも、いつもの顔ぶればかり。コゲラが比較的多かった。メジロ・シジュウカラ・ヤマ…

瀬田北小総合学習

「龍谷の森」に瀬田北小の児童約160人がやってきた。まずは室内でTさんと「龍谷の森」周辺の歴史や生き物の話を1時間半ほどする。 瀬田丘陵の北側に農業用水であるため池がたくさんある。これらのため池の歴史は古く、江戸時代にさかのぼる。しかも当時の設…

ナガエノスギタケ発掘

ナガエノスギタケ(別名、モグラノセッチンタケ)なる、モグラやネズミのトイレから生えるキノコがある。これが「龍谷の森」で昨年見つかった。今日はこのキノコの公開発掘。龍谷大学環境サイエンスコースの環境フィールドワークの受講生や瀬田北公民館が募…

REC鳴く虫観察会

今日はREC鳴く虫観察会。鳴く虫と言えば秋の夜というイメージだが、10月中旬になると気温も下がり、昼間でもよく鳴き声がする。 参加者は親子40人ほど。まず室内で近畿の鳴く虫を紹介してから瀬田丘陵の瀬田公園に行く。ここは草地なので、バッタやコオロギ…

野外実習

今日は野外実習で伏見稲荷に出かけた。午前はゼミで稲荷での生き物観察ルート開拓兼鳴く虫観察、午後は講師のSさんと一緒に講義「日本の自然」の野鳥と秋の鳴く虫を観察する野外実習。 午前中は、道すがら植物や昆虫の説明をする。タラヨウ・ヤブツバキ・シ…

キンモクセイ

街中を歩いていると、数日前からキンモクセイの花の香がする。このキンモクセイ、中国原産で雄株しか日本には入ってきていないため、木の実を見ることができないらしい。ではどうやって繁殖するのだろうか。 気になって調べてみたら、どうやら取り木という手…

鳥類調査

毎月恒例の鳥類調査。日の出も遅く6時起床。夜は涼しくテント泊も快適だ。 天気は良いのだが、鳥の鳴き声はまばらだ。毎年この時期、夏鳥は南に飛び去り、冬鳥の到来には早いため、渡り鳥の空白期間にあたる。鳴き声はなじみの留鳥ばかり。せめてもの救いは…

ライトトラップ調査

実習の後片付けをすると急いで「龍谷の森」に向かう。今夜は毎月恒例のライトトラップ調査。夜はけっこう冷え込む。長袖でちょうどいいくらいになってきた。 2004年から毎月続けてきたこの調査。この森の昆虫相もだいたい分かってきたので、11月末で終了する…

土壌動物採集ー伏見稲荷

環境論の野外実習(土壌動物の採集)で、伏見稲荷に出かけた。この森は、コナラの多い「龍谷の森」とちがい、シイの高木が多いため昼間も薄暗い。地層も違うためか土壌水分も多いようだ。 学生たちと、がさがさ生き物探しをすると、いろいろと見つかる。大物…

2006年度 京都大学生態学研究センター公募実習「里山の生物多様性・人と里 山との関わり」の追加募集(3名限定)のお知らせ

野外調査をふんだんに取り入れた公募実習です。どの大学の学生でも参加でき、受講料は無料です。 締め切りが8/27と迫っています。 〜〜里山実習追加募集〜〜 2006年度(平成18年度)京都大学生態学研究センター 公募実習受講生募集要項(追加募集) 1. 実…

鳥調査

朝4時30分。ヒグラシの大合唱で目が覚める。5時02分。ぴたりとヒグラシの鳴き声がやむ。次はニイニイゼミの出番。 Sルートに移動し、5時30分鳥類のラインセンサス調査開始。 今日の鳥は、メジロ・スズメ・シジュウカラ・ヤマガラ・ハシブトガラス・コゲラ・…

ライトトラップ

毎月恒例のライトトラップ調査。先日の大雨で、森が水没したが、さすがにもう大丈夫だろうと「龍谷の森」に入る。 夕刻、夕立が来たので林内の湿度は異常に高い。向こうがかすんで見える。Sルートはぬかるんだまま、Vルートも所々水がたまっている。毎月幕を…

「龍谷の森」里山保全の会 2006年度総会

日時・場所: 2006年8月5日(土) 龍谷大学瀬田キャンパス 午後1時〜2時半ごろまで:森の散策(希望者は午後1時に龍谷大学瀬田学舎内バス停前に集合してください。) 午後3時〜5時 総会: 瀬田学舎1号館6階 619号室(1号館入り口すぐのエレベーターで6階まで…

2006年度 京都大学生態学研究センター 集中講義&セミナー

「里山の生物多様性・人と里山との関わり」公募実習受講生募集について 1. 実習課題 「里山の生物多様性・人と里山との関わり」 2. 開催目的および内容の概略 かつての里山は薪炭林・農用林として人々の暮らしにとって重要な場所であった。しかし、燃料革…

REC親子自然観察会

今回の講座は、昆虫採集と標本作り。雨ならどうしようかと気をもんでいたが、梅雨の間の奇跡的な晴れ。しかし、「龍谷の森は」至る所が水没していたので、午前中は、びわこ文化公園にでかける。 この公園にはビオトープがあり、トンボのよい生息環境となって…

「龍谷の森」大出水

今日は「龍谷の森」で香里ヶ丘高校の生物部のガイド。雨天決行とのことだったので、雨の中、森に向かう。 2日前、森のいたるところが水没しているということだったので、待ち合わせ場所の椎茸広場に近いSルート南側(0番)から森に入る。 なんと竹林を過ぎ…

水場作り

前期最後の水場作り。今日は会議で参加できないので、TYさんに監督をお願いする。 どうなったか気になり、夜に電話する。すると思いがけない返事。 なんと水場が満水となって、堰堤を越えて流下していたとのこと。 例年、このあたりの梅雨は祇園祭の山鉾巡行…

フィールドワーク中止

朝から雨。しかも各地で記録的な豪雨。 フィールドワークを中止することにした。 前期はあと1回。どうなる水場。

水場作り

春から続けている水場作りも大詰め。今日は第二水場に粘土をはった。 「龍谷の森」の土壌は砂地(砂礫層)のため、雨が降ってもすぐに地下に浸透する。そこで、水をためるには水を通さない粘土をはる必要がある。今日はその作業。 集合時刻の一時間前から大…