ロガー交換


温湿度・土壌水分・光量を自動記録するロガーのデータを見るため、ノートパソコン片手に森に入る。コドラートごとのデータを回収していく。


データによると8月初旬が一番熱く、33℃くらいまで気温が上がっている。下界でも熱風が吹き荒れた頃だ。一方、11月末の最低気温は1℃。四季のある温帯林の生き物たちはこの温度差を乗り切らなければならないわけで、それぞれの生活史をうまく適応させている。ほとんどのロガーは順調に気象データを記録しているようだ。しかし、一つだけerrorがでる。これまでのデータも飛んでいる模様、なんということか。そうすんなりと諸行無常を受け入れられるわけでないが、諸行無常、、、。しょうがないので予備機と交換。結局修理のためにアメリカまで送られていった。