2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ピットフォール

今日は、「龍谷の森」に新規の定点ピットフォールを5つ設置した。設置場所は、R14のコウヤミズキのあるあたり。この場所は粘土層があるため、小さな水たまりがあり、年中湿気ている。湿性環境の指標であるリョウメンシダも生えている。 この森では湿性環境は…

水場初の生物

第二水場に水がたまる。でも水場全体ではなく、一番深くなっているところ2m四方くらい。粘土はまだはっていないが、流出した粘土が目詰まりし不透水層をつくったようだ。 早速トノサマガエルがやってきた。水場の住人第一号だ。ふだん林内ではほとんど目にす…

調査延期

本格的な梅雨空が続く。週末に予定していたライトトラップ&鳥類調査を延期した。 時間ができたので久しぶりに実家に帰り畑仕事をした。ジャガイモ・レタス・豆類・初物のナスとキュウリ、収穫のよろこび。すいかはまだ小さい。 由良川の川縁を歩くとオオヨ…

カブトエビ発生終わり

自宅横の田んぼからカブトエビがいなくなった。 最初に発生を確認してからちょうど10日。7日目くらいは水路に溢れ出るほどいた。 このカブトエビの生活史は、稲作スケジュールにじつにうまく適応している。つまり、田んぼに水が入るとすぐに孵化し、田植えか…

水場作り

今日も水場作り。自分の講義以外の学生も参加して、総勢30人。天気予報ではなんと持ちそうだった、が、、、。 いつものように倉庫からシャベルや土嚢袋をもって森にはいる。森に入ろうとするとぱらぱらと雨が降ってきた。森の中は葉が茂っているのであまりに…

カブトエビ

自宅横の田んぼでカブトエビが出てきた。初見は6/13。水が入ったのは6/6なので、少なくとも1週間以内で孵化するようだ。 今朝見ると野菜くずに群がり、2-3cmになっていた。ずいぶん成長が早い。 この田んぼ、冬場は水を抜いて畑になる。カブトエビの卵は乾燥…

アカシジミ?

講義を終えて夕暮れの瀬田キャンパスを歩く。こちらのキャンパスは森の中にあるので生き物の気配が多い。夏夜は学内の蛍光灯に多くの虫がやってくる。うらやましい環境だ。 今日はメジロがよく鳴いていた。森に目をやるとコナラの林冠を小型で赤色のチョウが…

ワールドカップ

昔サッカーをやっていたこともあって、実は大のサッカーファンである。たかがサッカー、されどサッカー。 今日の結果を皆が批判したとしてもおいらは次を信じてる。あと二戦、頼む日本代表。

水場作り第3段

今回は第二水場の作業。学生30数名+「龍谷の森」里山保全の会のメンバー数名と作業する。今回も作業時間は2時間。ボランティア参加の学生もいた。頼もしいことだ。 スコップで掘り、土嚢袋に詰めてバケツリレー方式で運び出す。みんなフル稼働で作業する。…

田んぼ

家の前の田んぼに水が入った。この田んぼにはカブトエビ・ホウネンエビが発生するのでこの日を楽しみにしていた。でも田植えはまだ。待ちかねていたのは自分だけじゃないようだ。さっそくアマガエルの大合唱が響く。 今年は田植えが遅い気がする。兵庫県篠山…

ナラメリンゴタマバチ?羽化

先日、自宅の部屋にはいるとなにかが飛んでいる。それも大量に。はて? 見回すと先日採集してきた大きな虫こぶから2-3mmの大きさのハチが羽化していた。うぐぅ、、、こうならったらしょうがないので、何個体出てくるのか羽化しきるまで見守ることにした。 で…

REC親子自然観察講座

龍谷大学の社会貢献の一つとしてREC(Ryukoku Extention Center)講座がある。今日はRECと里山ORC共催の親子自然観察会。天気もよく、森歩きを堪能した。 今回の参加者は定員ぴったりの親子30人。これくらいが森の中で一人でガイドできる限度人数。できれば20…