「龍谷の森」自然観察会


今日の午前は「龍谷の森」で鳥と昆虫を主とした自然観察会。対象は龍大の学生と「龍谷の森」里山保全の会。ガイドは自分と、この森で鳥を見続けている龍大理工学部のYくん、そして里山ORCのKさんに協力してもらった。


この季節は夏鳥もやってきて、鳥の種類がとても多い。しかし、葉が茂っているので、姿を見ることはなかなか難しい時期でもある。熊谷を下り、堂の集落を抜けてSルートに入り、椎茸栽培の場所が終点。ここを約2時間半かけて歩いた。


確認できた鳥は、17種:ホオジロシジュウカラヤマガラコゲラキビタキメジロエナガハシブトガラスヒヨドリヤブサメ、ウグイス、アオバト、スズメ、ツバメ、トビ、カワラヒワダイサギ


途中、参加者の方にも、里山でのかつての植物利用方法などを解説してもらい、こちらもよい勉強になった。普段なら30分足らずのルートだが、ゆっくりと生き物を見ながらだったので、2時間半でも時間が足らないくらい。また初夏の頃にも企画したい。