瀬田北小総合学習
「龍谷の森」に瀬田北小の児童約160人がやってきた。まずは室内でTさんと「龍谷の森」周辺の歴史や生き物の話を1時間半ほどする。
瀬田丘陵の北側に農業用水であるため池がたくさんある。これらのため池の歴史は古く、江戸時代にさかのぼる。しかも当時の設計図が残っているのだ。土地利用の移り変わりをパワーポイントで紹介し、最近の写真はgoogle earthの人工衛星写真を使う。ついでに小学校の衛星写真を見せるとおおいに盛り上がった。
つぎにKさんも加わり、子どもたちを森で遊ばせる。今年はドングリの生り年なので、ドングリ拾い班・森の昆虫探し班・森の探検班の三班に分かれた。昆虫班の子どもたちを、それいけーと森に解き放つと、次から次へといろんな昆虫を集めてくる。朽木を崩して、コメツキムシやキマワリの幼虫なども掘り出してきた。最後に皆で集合し、収穫物を一堂に集めて品評会。
総合学習終了後にマレーゼトラップとウィンドウトラップを設置して長い一日が終了。