金沢出張

8/2-4で、金沢大学に出張に行ってきた。今年度、里山ORCと金沢大学共同で「里山」をテーマに開催するシンポジウムの打ち合わせetcのため。

このシンポ、正確には朝日新聞主催の「朝日・大学パートナーズシンポジウム」と呼ばれる。シンポの広報・報告が朝日新聞の紙面に載るそうで、よい宣伝になる。２日間にわたって精力的に議論をしたので、なんとかシンポジウムの方向性が決まった。２会場でビデオ会議方式になるかもしれない。

金沢大学の所有する里山林「角間の森」も案内してもらった。カシノナガキクイムシがコナラ・アベマキに穿孔しているらしく、樹液が多くでている。この樹液にクワガタやカナブンが集まっていた。龍谷の森にもコナラはあるが樹液がでていないのでクワガタ類はほとんどいない。

２日目は、イグノーベル化学賞受賞の研究対象となったヤマトタケルの銅像を兼六園で見てきた。この銅像、鳥が寄りつかないため糞害がないらしい。成分にヒ素が含まれているためとか。おおこわ。

ミヤマクワガタ
[2005.8.2: 角間の森]