竹筒トラップ回収
昨年6月に「龍谷の森」に設置した竹筒トラップ を回収した。
中を開けてみると、いるわいるわ。いろんなタイプの巣が見つかった。
葉っぱを詰めたもの(右の写真)、泥で間仕切りをしたもの、泥で繭を作っているもの。
しかも筒の太さや設置場所で入っている種類が違うようだ。とりあえず、設置場所と竹筒(小10本、中10本、中大10本、大5本)のどこに何個体入っていたかを記録。それぞれの幼虫を個別飼育に切り替える。どんな成虫になるのか楽しみだ。
この竹筒から出てくるのは、幼虫だけじゃない。アシナガバチやクマバチの成虫も越冬している。さらにアリも巣を作っている。
そんな竹筒にあたるたび、アルバイトのSくんやUさんの叫び声が響く。なんとか刺されずに、半分終了。本当におつかれさまでした。
しかし、未処理サンプルから今日もアリの行列が這いだし、アシナガバチが飛び立つ。
残りもはやく処理しないと、、、