土壌動物採集ー伏見稲荷

kheperer2006-10-03



環境論の野外実習(土壌動物の採集)で、伏見稲荷に出かけた。この森は、コナラの多い「龍谷の森」とちがい、シイの高木が多いため昼間も薄暗い。地層も違うためか土壌水分も多いようだ。


学生たちと、がさがさ生き物探しをすると、いろいろと見つかる。大物では、オサムシ・ゴミムシ・センチコガネ・アカハライモリニホンアカガエル・ムカデ・ミミズなど。キャーと言う声が上がったと思ったら、ケバエの幼虫玉だった。確かにあのわさわさ動く毛の生えた幼虫の群れは、気味の良いものではない。


野外で100人を超える学生を統率するのはかなり大変だが、野外実習はいろんな発見があるので基本的に楽しい。2人の実習補助員のおかげで時間内に無事終了。